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有効戦略 トルコ



 ・トルコ2ラッシュスタート (2013/10/10)

 近年は、軽く初弾ハラス入れるだけですぐに交易内政移行して気取ったり、進化400木即Vのような基本から外れた変則型を用いて、本来のトルコの姿を見失いつつある。
 確かにそれらのオーダー及び戦術は充分強いが、ここでトルコの文明特徴を思い出さなければならない、全文明の中で最も内政が細く、時間経過とともに他文明と比べて失速していく、だから常々勝負を仕掛けていきたい、トルコの最大のメリットの序盤の軍事力を活用せずということをしないこと。
 ほら、上のオーダーだと開幕攻め込まなかったり、即Vしている間のその時間経過が惜しいし前線スタートにもしづらく、相手がうまいこと初手の押さえ込み戦術で即Vカウンター進軍の歩を遅らせるという誘導に引っ掛かったりもする。なお、それでも実はトルコ即Vや革命が強力なのは、TCから無料生産の農民が進化中にも中断されないから。

 トルコは基本ラッシュするしか道がない、最初から農民生産速度の制限を受けていて、強制的に開幕ラッシュの形を作らされている、それなのに何で内政移行や即Vするの、ひとまずその2ラッシュで攻め込むことはトルコ文明条件に適したことで、それだけを見れば大正解の手順を踏んでおり、確かに戦略的にタートルにラッシュをしては不味いので、そのときは早め内政シフトと気取ってみたらいい、トルコだけど。でも強引に攻めた方がいいこと多いと思う。
 農民生産が無料な分の資源を使えるので、それが開幕序盤の軍備および軍事力が強力な原因となっている。序盤のまだ内政ができ上がっていない条件では、相手はその内政からの軍隊量産不可な状態にある、このタイミングで攻めないでどうするのか。

 えーでも最低限内政作っておかないと後を続けられない、今時一発勝負なんてしないよ、それで終わりなんですか、詰めが甘いのは理論の方もか。
 いやただその軍カード2枚使った2ラッシュをしてから、そうやって相手を押さえ込んでいる間に、具体的には700木で交易アップグレード及び兵舎増設して2小屋生産体制を築き軍編成を取る。それでも遅くはないということ、トルコが内政アドバンテージを優先したところでメリットが少ないし、私なんかその内政シフト狙い撃ちでカウンター速攻仕掛けて斬りにいくもんね、それでやられたらリスク管理甘い言われても仕方ないよ。

 これがトルコのベーシック且つ最強オーダーだという認識。巡りめぐって、実は原始戦法が一番強かった、そこに辿り着ける者はどれだけいるだろう、ちょっと工夫してみるとそれがすげーとか思い込みがち、即市場は多くのプレイヤーの才能の芽を摘み取った害悪。代わって、古代人はシンプルに要点をつかみ本質を見抜いた、一度立ち返るといい、ルネッサンスの機運は高まっている。

 その2ラッシュスタートのオーダー整備も抜かりなくいきたい。当初に私は特に使うつもりがなかったトルコを事前準備なしに適当に対戦で試していたが、いつの間にか定着してきて、これはいつかちゃんと学び直さなくてはいけないなと思っていたけど結構長い間そのままだった。そして後で調べてみると理想のものより大分効率を損なうやり方をしていて驚愕した。これは勿体無い、やってしまったな。
 ラッシュの性能を優先せねばならないのは変わらない、Jani5体欠かさず生産まわししていくのは大前提。だから市場レスにしてたときもあった、一部のリプレイを見直してみたら。実は市場テクの費用を割いてもJani5体生産継続してまわるので市場を建てない手はない。具体的には進化中に市場建設狩猟採掘テクとする。
 ところで、以前からトルコでも狩猟テク2段階を活用できると考えていて、今回はその調査から始めていたのだけど、こうすると資源転換が間に合わなくてJani5体まわらないから、狩猟テク2段階の効率が偉大すぎても却下。また、採掘比率低めのトルコは採掘テクを節約して、動物だけ狩って食料売った方が確かに内政良くなるとしても、それで陣地周辺資源の枯渇を早めて資源地遠征することになる、これはハラスの標的になるので、そうならないために採掘もした方が良いと判断。内政効率の一面的な考えはしていない。

 強文明スペック及び人気文明のマークせねばならない相手、インド日本イロコイに対してトルコは有利に戦える重要なカードで、また、内政屋殺しで用いる、私はその手札を整えつつある。


 手順を見ていこう。 参考リプレイ
 家と交易所建設、3Settlerカード、進化費用たまったらU押し、進化中に市場建設して狩猟採掘(外套)テク、進化400木、前線に歩兵兵舎建設、家2件追加、Jani生産まわし、5Jani3Hussarカード連打で2ラッシュ、、、それで押さえ込んでいる間に700木で体制を整えなおす、交易アップグレード、交易所追加建設、砲兵兵舎か馬兵兵舎建設、700金700食料などの資源箱カード手順を繰り返す、AbusかHussar生産まわし、、、Settler25人上限に達しそうになったらモスク建設、その人口上限解除テクを有効に、、、。

 ここでは交易マップの場合だけを取り扱っている。トルコの交易なしオーダーは考え方や組み立てがかなり変わるので別の場所で行いたい。
 上では(進化中に)市場入れても資源転換間に合ってJani5体まわる言っているけど、財宝資源に恵まれず狩場が離れていたり外套テクも入れると無理な場合がある。それでも市場レスにしたくないなら妥協案として、初手の仕掛けの間だけ、採掘テク入れずその分を節約し食料売ってやり過ごす。でも交戦中の忙しいときに後で採掘テク入れるの忘れがちだから最初に形を決め込みたい問題もある。また、その場合に金微増カードを活用してもいい。
 初手の攻めを継続したい場合、交易アップグレード200食料分が惜しいが(Jani2体出なくなる!)、このときはそのアップグレードを後にしたい。即V押し潰しのときなんか当然の行為。
 交易アップを狙えない場合には狩猟テク2段階で代用。採掘2段まで入れるかは状況判断で。

=== 実践感想 vsフランス即市場遅め進化700木手順 参考実戦リプレイ
 TC割れず即詰み防げればいいのではなくて、進軍差し込まれて機能停止させられる形勢はディスアドバンテージだという認識、攻め側はその間に安全に内政シフトできる。その状態では、まとまった軍隊でカウンターアタック仕掛けることができない、馬ハラス投与の余裕も失っているだろうと判断して、悠々とそれを行っている。

=== 実践感想 vs中国即V 参考実戦リプレイ
 トルコ相手に中国即Vって一発博打狙いなのか、逆にトルコ側は中国即V許してしまうと不利なので即V押し潰しの2Rスタートするのが鉄則と言える。また、2ステイ勝負になれば、Abusに勝てるユニットが中国にいないので、その戦況コントロールもしたい。
 8弓民兵打たれても、その前に700金箱見てたからV狙いは崩さないと判断し攻めを継続。


 ・トルコ交易即V戦略 (2011/TAD1.03)

 即Vラッシュについて述べるのではないのか。どうしてわざわざ戦略などと呼ぶのだ。直行の即Vラッシュは原始的な戦術で、進化スピードに特化して2Rに対するカウンター性能が高く、そしてベテラン兵と価値の上がったカード連打の効率で戦う早期軍事強化の速攻ラッシュで勝負するものである。
 速攻文明がこのオーダーを用いれば、その特性を充分に活かすことになり、非常に強力な体制を得る。ところが、その原始的な戦略はすでにあらゆる角度から攻略され、そして実戦上でも対応慣れされている。
 それ自体として非常に強くても、いつも相性不利に誘導され戦っては、当時に猛威を振るったあの強さは今見ることはない。

 それ単体として見ないでほしい。戦略は諸種オーダーを構成し関連を持たせている。分岐や発展形につなげることで、カウンター返しの技を持つことができる。
 具体的には、交易アップか即W革命に移行すれば、いつも負けていたSemiFFに対する返し技になる。即V成立からそのまま戦うのではなくて、そこから相手戦略を読んでそれに対して有利に働く行動を取るようにする。

 当時の印象のまま、直行の即V戦略は進化を止めてしまっていた。直行の即Vに対して有利に働くSemiFF流行から、それに対する対策を考えるよりも、多くのプレイヤーがそちらに移るようになった。直行の即Vを復興させようと考える者はその当時は存在しなかった。
 その時代に私は早くにSemiFF研究とその対策を終わらせ、SemiFFは私の中では弱いと思えるようになった次には、その直行の即Vを復興させようと目論んでいた。
 私のプレイスタイルが直行即Vを好まないこともあって、そのプレイをあまり見ないにしても、戦略としてほぼ完成させたものは持っていた。

 結局のところ、それ単体として万能な形というものはほとんど存在しない。何かしら弱点がある。よって変化を繰り返すことで対応していくことになる。その構成を持てることが戦略である。
 直行の即Vの発展形はまだ一般にあまり学ばれていないと思うけど、上に述べたものだけではなくて、TC即増設のタートルブームに移行する形や、海に出るというようなこともできる。内政型の直行の即Vの攻略が難しい事情にあることは機密に触れる。

 将棋で居飛車と振り飛車戦法と分類されているように、直行即VとSemiFF(生産軍ハラススタート)戦法と分類できなくもない。居飛車船囲いからそのまま急戦仕掛けずに、そこから囲いを発展させることもできるように、直行の即Vからそのまま仕掛けないで、SemiFF読んで即W革命に移行してカウンター返しを成立させることもできる。
 直行の即Vラッシュその一要素だけを見て弱いと罵って、直行即V戦法を侮辱するようなことがあってはいけない。研究が進み、いつかその直行の即Vを見ることが多くなったら、居飛車党ならぬ直行即V党としてプレイヤー分類されるときが来るのかもしれない。

 交易即Vラッシュの手順を見ていこう。 参考リプレイ
 即交易、家1〜2件建設、300木カード、交易増設、進化塔200金進化、700金でV狙い、ハラス受けやハラス遠征に5Janiか3Hussarカード、700木で歩兵兵舎建設、後のJaniベテラン化代、家建設、Jani生産まわし、例えばV進化4Hussar、例えば5Hussarでハラス打診、Janiベテラン化、2Falconetで一度勝負の形、1000金、Mameluke手順で追加の攻撃、、、それで押し込みつつ1000木で内政発展、交易アップグレード、交易増設、市場ブーム、モスク各種テク、砲兵兵舎建設、Falconet生産でJaniとの編成をとる、例えば前線砦で主導権の維持に努める、、、。

 流派が分かれると思うけど、ここでは300木手順2交易スタートを採用。交易をより活かしたい形。競合で2交易取れない場合には金微増カード。
 その2交易手順では、Uの時代に3枚カードを使うようにするのが特徴。700金カード軍700木で、通常の即Vだったら道中軍備不在でハラスに対して一方的とされるところを、例えば5Janiでハラス受けできる。これは後のベテラン化兵をためておきたい理由もある。
 最近では即Spahiをほとんど見ない。そしてMameluke追加の形をよく見る。どちらが強いかというよりも、使い分けの問題で効果が変わるから、ここでMameluke手順を採用しているからといって、それは単に一例として述べているだけ。即Spahiは特殊条件狙い撃ちで効果的に使い、通常の形は普通の即Vラッシュからハイスペックユニットの追加。
 追加のMamelukeで押し込んでから、1000木で上のような内政発展させたら、もうそれ以上は発展させづらく最後の勝負の形となる。革命で最後の勝負をしてもいいけど、序盤戦略外の革命の取り扱いは私は慣れていない。

 交易アップグレードの発展手順を見ていこう。 参考リプレイ
 (同上)、、、例えばSemiFF読んでその返し技として交易アップの発展を目指す、、、700木で交易アップグレード、歩兵兵舎建設、交易増設、家2件建設、Jani生産まわし、V進化4Hussarでハラス打診、1000木でJaniベテラン化、砲兵兵舎建設、交易増設、家建設、生産Falconet代、交易を資源収入に切り替える、1000金カード合わせてFalconet生産まわし、カード軍連打の遅め即Vラッシュ、、、それで押さえ込みつつ前線砦で崩れない体制を築く、市場ブーム、モスク各種テクで内政的最終形態を作り上げる、、、。

 美濃囲いから高美濃そして銀冠に組み上げて、カウンターの罠を避け、カウンター返しに転じる。SemiFFの仕掛け遅れるその間に交易内政を発展させて内政五分として、それで主導権確保の形勢で戦い続ければ、天然資源保有量の差でもって作戦勝ちを果たす。
 早めに戦略読んで700木手順の段階で交易アップしたい。1000木手順のときに遅れて移行するよりも。
 交易発展は1000木カード組み込みで成立できるもので、そのためその資源を有効利用するのに砲兵兵舎Falconet生産が一般の形となると思う。

 即W革命につなぐ手順を見ていこう。 参考リプレイ
 (同上)、、、革命移行が有効な戦況を読み取り700木キャンセル、、、V進化4Hussarのハラスで時間稼ぎ、1000金でW狙い、カード1000木とW進化1000金を革命費用に、2トルコ大砲召喚直後にインペハサー革命発動、、、。

 例えばSemiFFに対しては、交易発展と即W革命どちらも返し技となる。ではどちらを選ぶのか。それはプレイヤータイプに合致させたり、マップ適性から選択したりする。
 マップ塔建っているTexasやSiberiaで進化塔建てても過剰防衛となってしまうので進化500食料を選択。この場合には革命費用をためやすいので即W革命マップと言えそうだ。


=== 進化400木即Vの活用方法について (2012/04/29)
 一般の形として塔を建てない即Vではラッシュ受からない。即Vが主流だった当初にそれは学ばれていたのだけど、その認識や習慣のないNewComerプレイヤーによって進化塔建てない即Vが用いられるようになった。
 対戦事情の幸運からそれが通用してしまった。2Rするプレイヤーが減ったためそれを咎められることなく、成立許されれば進化塔即Vよりもスペックアップとなるそれで絶大な力を見せつけた。

 私はその事情を読み取り、トルコに対しては2R勝負するようになった。むしろそうしないと勝てない。即Vに対してはSemiFFでカウンターになるはずが、そういう偶然的トリックで突破されるようになった。
 その2R勝負はトルコ交易内政を封じる手段ともなるため(トルコ海も)、進化塔即Vされない対戦事情においては最高の攻略法で勝率を上げた。

 一般の認識は、速攻文明(トルコ)に対しては後手を踏まざるを得ないから、後手スタート内政をカウンター手段とせねばならないと考えるのが通常。
 だけどその進化400木即Vの出現で秩序が乱されてしまった。それに対してはSemiFFでも(2ステイ後手)内政型でも勝てないのだ。なんなんだこのトリックは。これを当初に狙って行っていたのなら相当頭が良い人だと思う。
 今ではその解析は済まされているが、つまりその進化400木即Vは、やや内政型即Vのような形となり、通常の直行即Vに対する攻略法を無効化にした。
 だけど本来はラッシュ受からない基本から外れた形で、通常の理解の妨げとなるから、取り扱いに細心の注意を払わなくてはならず、初心者初級者の目から遠ざけておきたいところのもの。

 さてこれから、2R投与されたら成す術ほぼなくなるそんな進化400木即Vを有効活用してしまおうというのがここでの主旨。尚、その進化400木で交易増設カード軍まわしや自力塔を建てるといったもので強引な即V成立に期待できるけどそれは無理やりな形として理解したい。
 偶然的な利益を必然性に置き換える。これは物事を充分に理解した者が得られる、その習得の喜びと安心安定確実性。
 今はまだ狙ってトルコを2Rで崩そうとするプレイヤーは少ないだろうし、まだその対戦事情の幸運に頼れるが、その危険をも除去してしまうのだ。

 まずその進化400木即Vの正体を明らかにしたい。これは直行即Vと内政型即Vの中間ぐらいの内政配分のものなのではないかと思う。
 便宜的に、内政型直行即Vとして取り扱えばいい。ラッシュ受からないという点で共通している。内政型直行即V自体も、基本の形としては認めづらく特例的なものである。
 2Rの可能性というものは通常は除去できない。であるならその内政型即Vというものは認められない。つまり博打で用いられていた。

 内政型即Vは対応的に相手に合わせる形でのみ確実な有効活用できる。主に後手内政型アンチ対応戦略でスターダムにのし上がることができる。
 偶然的だったトルコの躍進は、内政型流行の対戦事情で、その進化400木即Vが用いられたことにあった。

 それを必然に変える方法とは何か。後手内政型というものは早い段階で読める場合が多い。例えば、進化ボタン押し前のポルトガル領事館や即市場建設の偵察。中国村2建設やロシア17人進化察知など。それに合わせて進化400木即Vに組めば博打ではなく確実な対応手段で、それで有利に試合を運べる可能性が高い。
 遅め進化や立ち上がり遅れる相手の遅め初弾に対しては内政型即Vに組むことがほとんど許される。そしてそこから早期軍事強化の内政厚めで仕掛け迅速な即Vラッシュを仕掛ければ、相手の内政によるカウンター手段を間に合わさせず、こちらも内政的に長く戦えることができ、その形勢有利の判断に異論を申し立てる者は存在するのか。

 私が何故にフランスで13人進化の方を推奨する1つの理由として、その早め進化時間を提示して2Rの可能性を否定しないようにするため。これで相手の駒組みを制限させることができる。
 例えば、フランスの進化ボタン押し前の即市場を偵察し遅め進化時間を確認できたら高速2Rの可能性が否定されるから、それに対してトルコ側は進化400木即Vに組めば易々と作戦勝ちを収めることができる。内政型即Vに組めればものすごく強いドイツもそうやって放置するのかフランスは!もともと不利な相手なのに策さえ講じず。
 対戦ゲームでは相手に合わせるやり方が本来。棋界では駒組みよりも戦形(対戦型)を語る場合がほとんど。だから後手後手になるだけの即市場内政オーダーなんて自分から組むことはない。上のように対策されて沈黙する道しか残っていない。

 補足すると、SemiFFでは後手内政型に勝てない。それではSemiSemiFFでカウンターされたり、内政充実の猶予を与えすぎることになるから。よって仕掛け迅速で内政厚めの内政型直行即Vでなければいけない。

 2Rスタートからの内政シフトおよび資源封鎖戦術による後手内政型対抗は運用技術的に難易度低くないが(インドイロコイなどではこれを主力とする)、内政型直行即Vによれば比較的簡単に済む。
 パッチで交易所費用軽減で即Vが強くなっているし、後手内政型攻略は第一にこの手段だったかもしれない。内政作って待っているだけではいずれ勝てなくなるはず。次世代の2R戦法と即V戦法によってその勢力図は塗り替えられるだろう。

= 実践感想 vsイギリス即V 参考実戦リプレイ
 立ち上がり遅れる普通のイギリスは高速2Rをすることができない。それに対しては進化400木即Vに組むことがほぼ許される。本来はラッシュ受からない中国即Vも同様にそれはイギリスにとって脅威だった。
 即V強い文明相手に内政厚め即Vになんて組まれたら、後は力押しされることになる。イギリス側は普段しない即Vが選択されたが、そのような条件での相即Vの対戦型となったら、それはこの試合で証明されることとなった。

= 実践感想 vsロシア17人進化内政カウンター 参考実戦リプレイ
 そのロシア戦術しか用いることがないプレイヤーとの試合となったので、進化400木即Vに組むことを決め込んでいた。尚、相手が手順組むの失敗していて、遅め14人進化になっていた。
 交易を建て遅れたので、Uの時代に3枚のカードを使えなかった。私の主なパターンは、2交易手順に組んでその3枚のカードを使えるようにし、700金で即V、5Janiでハラス受け、700木で体制を構築するやり方。スペインでも似たようなことをする。
 そうやってハラス受けに成功させ、700木ではなく1000木を待つ形となった。そこから交易内政も発展させ、それで内政的不安がなくなり落ち着いて進軍の歩を進める。
 もし相手のV進化がスムーズだったのならあまり突っ込まずに資源封鎖に切り替えた方がいいと思う。別の試合でそれで負けている。この試合ではそれを意識してのマップ周辺に気を配ったのが勝因だったと思う。尚、ロシア側は資源配置でも不利を被っていたことを記しておこう。

= 実践感想 トルコ進化400木交易アップ即Vvs日本即W 参考実戦リプレイ
 即Wしかしない対戦相手が決まって、ファルコ単の作戦はすぐに思いついた。しかし道中の手順をどうするかは事前に学ばれていない。即興でそんな風に組むことになったが、交易所が三連結していたのなら300木手順でよかったけど、そうでなかったので木材資源を余らせてしまった。金微増(3Settler)カードが正解だったと思う。
 Vボタン押し前の交易アップ手順というものを見たばかりだったのでそれを真似してみようということになった。通常の環境ではそんなことできないけど、ラッシュされることは99%以上あり得ない相手だったので、その場合には有力な手順だった。これは内政施設の偵察や相手の遅め進化時間確認でも採用できそうだ。相手に合わせればそんな有力な駒組みで勝負できる。


 ・トルコ交易内政2ラッシュ (2013/09/11)

 (本文未作成)

 手順を見ていこう。 参考リプレイ
 家と交易所建設、3Settlerカード、進化費用たまったらU押し、進化中に市場建設して狩猟採掘(外套)テク、進化400木、前線に歩兵兵舎建設、家2件追加、Jani生産まわし、5Janiか3Hussar軍カード、、、その初弾を入れて打診して戦況を把握した上で700木で内政シフト、交易アップグレード、交易所追加建設、砲兵兵舎か馬兵兵舎建設、700金700食料などの資源箱カード手順を繰り返す、AbusかHussar生産まわし、、、。

 上の手順が作法に則っていると言えるが、トルコは後手スタートなんかしたくない、700木手順スタートの場合には確実に前線維持できないから本陣スタートにする、そんなことはあまり止めておこう。
 ところで実際の対戦事情で700木手順の前線スタートをよく見る。そのような無作法を咎める、戦型狙い撃ちが得意技の私はそれを初弾カウンター速攻にて度々斬ってきた。でも内政型主流の対戦事情においてはそのスタートは通りやすいので、実は大抵は採用できる。

































   
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